アイスランドのオーロラ オーロラを見るならアイスランドがおすすめ!
公開日:2018年10月15日 最終更新日:2023年9月22日 Hokuo Guide
アイスランドで見るオーロラ
北極圏のすぐ南に位置(アイスランド本島は北緯63度から66度の間に位置)するアイスランドは、北緯60度から70度にかけて広がるオーロラベルト(オーロラ帯)と呼ばれる、オーロラがよく観測されるエリアに含まれるので、どこにいてもオーロラが観測できる可能性のある、「オーロラの国」とも呼べる場所。
運が良ければ、首都レイキャビクにいながらにしてオーロラが見える、オーロラを見るには絶好の場所の一つです。世界広しといえども、その国の首都でオーロラが見られるのはアイスランドだけ。もちろん、人口密度が低いので、都市部を少し離れれば街の灯りを気にせずに、雄大なオーロラを見ることができます。
そんな「オーロラの国」ともいえるアイスランドの絶景、美しきオーロラの風景とアイスランドのオーロラ情報をお届けしましょう。
アイスランドでオーロラが見られる時期
「オーロラの季節は冬」といわれますが、実は、オーロラは一年中出現しています。ただ、アイスランドをはじめとするオーロラを見ることのできる地域は緯度が高い為、夏になると夜遅くまで明るい日が続きます。その為、オーロラが出現していてもあまりよく見えないという訳です。
そんなアイスランドでオーロラを見るのに適した時期はというと、11月から2月頃。実際には、9月から4月中旬まで観測可能ですが、冬のよく澄んだ空気の方がより美しく見ることができる上、昼間の時間が短く、暗い時間が長いので、オーロラを観測できる可能性も高まるという訳です。
アイスランドでオーロラを見るには
アイスランドでオーロラが見られる可能性
とはいえ、オーロラ観測は、「運」に左右される所も多く一週間以上続けて観測できることもあれば、何日待っても出現しない、なんてこともざらです。「ぜひともオーロラが見たい!」という方は、出来ればオーロラを見る為の時間(日程)を長く取って、オーロラを見ることができるチャンスを少しでも増やしましょう。
出来れば一週間以上滞在すると、オーロラを見ることができる可能性も高まります。アイスランドに行く前や、滞在中は、「アイスランド気象庁(Icelandic Meteorological office)」のウェブサイト内の「オーロラ予報(Aurora forecast )」をチェック。ページ右上の「Aurora forecast」の「0~9」までの数字がオーロラ出現の可能性を数値で表したもの。その下には日没時間と空が暗い時間などが記載されているので参考にしましょう。
地図の下部のスライダーを動かすと日時を変更することができ、緑色の濃淡で表された雲の流れなどを確認することができます。ちなみにアイスランド気象庁のトップページでは向こう数日間の天候や気温なども確認できるので、とても便利です。
→アイスランドのオーロラ予報(外部サイト)
→アイスランド気象庁(外部サイト)