スウェーデンのクリスマスの風景
公開日:2019年11月27日 最終更新日:2024年2月12日 Hokuo Guide
皆さんは「北欧のクリスマス」と聞くとどんなことをイメージするでしょうか。「綺麗」「美しい」「サンタクロース」「雪」「寒い」「透明感」「もみの木のクリスマスツリー」「トナカイ」「ホワイトクリスマス」。きっと、多くの方が「北欧のクリスマス」のキーワードとしては、そうしたものを挙げられるのではないでしょうか。
多少、地域差などはありますが、それらのイメージは当たらずとも遠からず。「綺麗で美しくて寒くて雪のあるクリスマス」の雰囲気を存分に湛えているのが北欧のクリスマスです。
そんな「北欧のクリスマス」の風景の中でも、今日はスウェーデンのクリスマスの風景をお届けしましょう。
「寒さ」もさることながら、やはりその「美しさ」は格別。特に「水の都」として知られる首都「ストックホルム」のクリスマスシーズンの風景は、まさに夢見心地にさせてくれるような美しさです。
殊に冬の早い日没後、空がまだ少し明るく透明感のあるブルーに染まっている時間帯の水際で見るクリスマス風景は生涯忘れえぬような素晴らしさ。まさに「これぞ北欧のクリスマス!」と思わせてくれるような美しさをみせてくれます。
首都ストックホルムのクリスマスの光景のほか、郊外の森の中のコテージ、北部の港町ルーレオと、南部の港町ヘルシンボリの素敵なクリスマスの景色もあわせてお楽しみください。
スウェーデンのクリスマスの風景
クリスマスのストールトルゲット広場 ストックホルム
雪のストールトルゲット広場
もし、実際にクリスマスの時期を含む冬のスウェーデンを訪れる際には、くれぐれも服装にはお気を付け下さいね。
1年の内でも12月から2月にかけてが特に寒い時期となります。北部はもちろん、南部の地域でも雪が降ることも珍しくなく、もっとも寒くなる1~2月に向かって寒さは日に日に増していきます。例えばストックホルムの12月24日の平均気温はマイナス1度。北部はさらに寒く、地域にもよりますが、外気温はマイナス10℃を下回ることも珍しくありません(キルナなどではマイナス20℃を下回る日もあります)。
もちろん「防寒」も大切なのですが、温度差に対応できる服装であることもとても大切です。レストランや博物館、美術館などの室内はとても暖かい場合が多いので、着脱しやすい重ね着で、一番外側に特に暖かいダウンジャケットなどを着るのがよいでしょう。雪の場合は日本のように傘をさすのも面倒なので、フードがついていると安心です。記憶に残る素敵な風景、是非体験してみて下さいね。